TECHNOLOGY & HISTORY
技術と歴史

B.M.C.はオーナーであり製品開発の最高責任者であるMr. Carlos Candeias(カルロス・カンダイアス)が2009年に興したドイツの新進ハイエンドオーディオブランド。 1986年からスタートしたオーディオ開発の歴史の中で生まれた斬新かつ本質を鋭く捉えたコンセプトを具現化しています。
そこには、画期的増幅回路方式、LEF(ロード・エフェクト・フリー)をはじめ、インテリジェント・ゲイン・マネージメント(DIGM)、カレント・インジェクション(CI)などの特異なアナログ技術と、DACインターフェースを革新するSuperlinkなどのデジタル技術が有機的に機能しています。
そしてまた、時代の変化にも追随可能なモジュラー構成による機構デザインを取り入れるなど、まさにハイエンドレベルでありながら、しかし、そのプライスは極めてリーズナブルという、優れたオーディオ機器を厳選してラインナップしています。

B.M.C. AUDIO GmbH Erlenfeldweg 39, 34123 Kassel ,Germany
[ カンパニー・インフォメーション --- B.M.C.とは ]
B.M.C.はオーナーでありエンジニアリング・デザイナーであるMr. Carlos Candeiasが2009年に興したドイツの新進ハイエンドオーディオブランドです。 しかし、そのバックボーンは古く、彼がベルリンの技術大学でエレクトロニック・エンジニアリングを専攻中の1986年にすでにCandeias Audio Electronicsという会社を立ち上げ、独自のCDプレーヤーやアンプ、スピーカーの開発に着手します。 その後、90年代半ばからは、現在のB.M.C.のテクノロジーを特徴付けるSuperlink やLEFアンプデザインなどの独自開発を進める一方 で、他のオーディオ機器メーカーに対するパーツ、アッセンブリーの供給、技術供与などのOEM活動に積極的に携わります。 そうした中、2001年には、ハイエンドオーディオ機器のよりリーズナブルな製造効率と発展を求めて、自らスタッフとともに中国に常駐して、 新たにCandeias Electronics Co., Ltd.を興します。そこでは、パーツ自体のオリジナル製造から回路基板、機構まで、設計開発、製造 のすべてを自身の厳しい目とノウハウで一括管理を徹底させ、よりクォリティーの高い製造技術を培います。 同時に、OEM のみならず、2000 年代半ばからは、特にアンプ設計における革新的な技術の確立に勤しみます。 それまでのLEF(ロード・エフェクト・フリー)に加えて、インテリジェント・ゲイン・マネージメント(DIGM)、カレント・インジェクション(CI)など、 ユニークかつ本質的なサーキット・テクノロジーが次々と生み出されるのです。B.M.C.オーディオ機器には、そうした技術の数々がふんだんに盛り込まれています。
B.M.C.オーナー/エンジニアリングデザイナーMr.Carlos Candeias

PRODUCT INFO
製品情報

B.M.C.”CS3”は、電圧入力、電流入力の双方に対応。言わばこれまでのモデルC1 とS1 を一体化するものとして、所謂プリメインとして、 あるいはパワーアンプとして、はたまた、電流アンプとして、変幻自在な機能を持っています。ご愛用のプレーヤーやプリアンプとのコンビ ネーションは勿論、B.M.C.のソース機器、CD プレーヤーや、DAC、フォノアンプとではダイレクトCI(電流)結合をも可能とし、エネルギー 感溢れる圧倒的鮮度のリアリティーを実現します。 その回路構成は、B.M.C が誇る”LEF”を心臓部とするもので、アッテネーターと固定ゲインによるこれまでのアンプ概念を根底から変革。 入力信号はレベルを変えることなくダイレクトにパワーステージに導かれ、そのゲインを可変することでボリュームをコントロールします。 アッテネーターで入力を一旦絞り、再びドライバー段と出力段で増幅するという一般的な方式に比べて、ソースの持つダイナミックレンジ をいささかもロスすることなく、極めて高いS/N と極めて低いディストーション特性を実現しています。

B.M.C. AMP CS3 に搭載されたLEF (Load-Effect Free)は、出 力段の電圧増幅部と電流増幅部とを分離し、スピーカーという負 荷の複雑な振る舞いによる反作用から生じる電圧増幅段への副 作用と影響をシャットアウトします。B.M.C.がアンプ回路に全面的 に採用する独自の斬新な出力回路です。 一般的なパワーアンプのファイナルステージに相当するシンプル なその回路は、DIGM(ディスクリート・インテリジェント・ゲイン・マ ネージメント) というゲイン可変のボリューム調整機能を併せ持つ もので、ソース信号はそのままレベルを変える必要もなく、また、プ リアンプ部を必要とすることもなく極めて短経路で電圧増幅ドライ バー段に直接注入することができます。アッテネーターで一度絞っ て再び増幅するという通常のボリューム回路と異なり、ソースのダ イナミックレンジをロスしない高S/N で低歪率の、元信号に忠実な 増幅を可能とします。しかも、NF(ネガティブ・フィードバック)を皆無 とするその回路構成は、極めてリアリティーが高く鮮度感溢れる音 の再現力を発揮します。 DIGM ゲイン調整はスムーズな1dB ステップで、66dB の広範囲 に及び、総重量40kg に達する重厚な筐体に頑強にマウントされ た2kWもの大電力トランスを擁する強力電源の搭載によって最大 2 x 200W(@8Ω)、2 x 360W(@4Ω)の出力パワーを叩き出します。 また、入力切替、ボリューム調整などをリスニングポジションでコン トロールできるアルミボディーのリモコンRC-1 が付属しています。

電流/電圧の双方に対応する2系統のXLRバランス入力と、電圧対応の3系統のRCAシングルエンド入力

3系統のRCA シングルエンド端子は通常の電圧入力への対応として、また、2系統のXLRバランス端子は電圧入力対応のみならず、B.M.C.独自のCI(電流駆動)にも対応。CI出力を持つB.M.C.の機器(DAC1, DAC1Pre, BDCD2, MCCIなど)を接続することによって、電流結合を可能とし、より高い再生品位を得ることが可能です。また、CS3で新たに採用されたCI入力は、DIGMトスリンク接続無しでも機能させることを可能としています。

三通りの動作モード

1. インテグレーテッド・アンプとして (対象入力=全入力) 通常すべての入力は、所謂インテグレーテッド・アンプとして機能します。

2. パワーアンプとして (対象入力=全入力) CS3のボリュームコントロール回路はB.M.C.独自のDIGM(ディスクリート・インテリジェント・ゲイン・マネージメント)というアンプの増幅度(ゲイン)を変化させることで出力をコントロールするユニークな構成です。このDIGMゲイン(ボリューム)を最大の66(MAX)にセットすればパワーアンプとして機能します。

3. B.M.C.独自のCI(電流)モードアンプとして CS3 のXLR 入力はB.M.C.独自のCI(電流)駆動モードに対応させることができます。電流出力を持つB.M.C.ソース機器(MCCI、BDCD2、DAC1)とのダイレクト接続で電流伝送結合し、B.M.C.のアドバンテージを最大に生かすことが可能です。CIモードの設定は次の二通りが可能、フレキシブルに使えます。
a) (対象入力=XLR1/XLR2) XLR 入力設定で入力ボタンを長押しすると、ディスプレーに”XLR CI”が点灯し選択したXLR端子がCIモードに設定されます。
b) (対象入力=XLR1 のみ) B.M.C.DAC1(DAC1Pre)のDIGM端子とCS3のOPTO CONTROL IN端子をトスリンク光ケーブルで接続することでXLR1入力がCIモードとなり、DAC1のボリュームノブで遠隔操作ができます。

Load-Effect Free (LEF) Balanced Stereo Amplifier

B.M.C. AMP CS3

JANコード4560456773027

税抜価格 1,060,000円

使用真空管 RAYTHEON製 6KZ8 - 4本 (プリ部) ELECTRO HARMONICS製 6DJ8(6922)- 2本 (バッファー部) RCA製 22DE4 - 2本 (電源整流用) 6DJ8以外の真空管はビンテージ管を使用しています
利得(ゲイン) 0.00035%(100kΩ)
周波数特性 16Hz~125kHz(-1dB)
入力端子 バランス2系統(2番ホット)アンバランス4系統
出力端子 バランス1系統(2番ホット)アンバランス3系統
バランス入力感度 /
インピーダンス
250mV/200kΩ
アンバランス入力感度 /
インピーダンス
250mV/100kΩ
出力インピーダンス バランス600Ω、アンバランス800Ω
寸法/質量 コントロール部 W440xD390xH130mm/13.0kg 電源部 W440xD390xH102mm/13.6kg
お客様に比類のない品質と性能を提供するため、あらゆる分野で最高であることにこだわり続けます。 最善を実現するための研究は、自社以外でも行います。開発の一部を、必要分野において最高レベルの知識を持つ、社外の技術者に委託することもあります。
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